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心にうつりゆくよしなしごとを、ただ綴っていたいだけです。

網走監獄を訪れて

網走監獄(歴史・処遇編)

先日研究室でブログを書きました、それについてお話ししようかなと。

ご覧いただければわかるように、公共的記憶、社会的包摂といった今後のまちづくりに取り入れるべきキーワードを盛り込みました。 一つ一つを掘り下げればたくさん言うことがあるのですが、特に施設内処遇vs社会内処遇に関心を持ってもらえると嬉しいです。きちんと理解できた時にはこのブログの中で一編書きたいなと思っておりますのでまた見ていただけると光栄です。

にしても、私は犯罪のことになると体中からドーパミンが出てるんじゃないかと思うくらいワクワクします。 今年は様々な場所で犯罪系の先生等と交流できましたし、精神科医さんとお話できる機会もあったりと本当に素晴らしい一年でした。その中で実際criminologistだとラベリングしていただけたりもしたし。

様々な場所で活動をすると立場の違いをひしひしと感じるのですが、立場の違いで救える人もいれば悲しむ人もいる、それぞれの立場としての最善策を探し続けないと実感します。犯罪学は学際的な分野ゆえ総花的な取り組みが不可欠で、おのおのが専門にとらわれず犯罪に丁寧に向き合うことが本質の理解につながるのではないかと考える今日この頃です。 わたしも自信を持ってcriminologistだと言えるように、日々頑張っていこうと思います。